滞納のリスク

お金を借りる時に知らないでは済まされない!滞納のリスク

カードローン会社では「しっかりとした返済計画を!」と呼びかけていますが、それはなぜだかご存知でしょうか?カードローンは通常、毎月返済日という物があります。コンビニのATMや提携銀行のATMからの返済や口座引き落としなどで定期的に返済を続けていくことになりますが、この時に「返済日を忘れてしまった」ということや「口座の残高が足りなくて引き落としされなかった」ということが起こりえます。そんな時に「デメリット」が発生することがあるのです。

中でも一番のデメリットは「遅延損害金」です。これは延滞してしまった場合に追加で支払わなければならない金額で、カードローン会社によりますが20パーセント前後の金利がかかってきます。通常の金利にプラスして支払わなければならないので返済の負担となってしまいますので、残高不足などから延滞にならないようにしっかりと返済計画を立てておく必要があります。

次に信用情報機関という所に「延滞した」という情報が残ることです。これがあると住宅ローンの申込や他のカードローンを利用するということが難しくなります。この情報はある程度の期間が過ぎればなくなりますが、その間は新しいローンを組むということが難しくなることを覚えておかなければなりません。

返済日に口座の残高が足りなくて引き落とされなかったということはよくあるため、1~2日程度であればあまり問題とならない、ということもあるようですが「延滞する」ということのリスク自体は高いです。将来住宅ローンなどを組みたいと考えているのであれば、これらのリスクがあることを覚えておき、しっかりとした返済計画を立てて返済していきましょう。